かーーーなり⾯⽩い⿃⼭明先⽣の考察です。
ご⾃⾝も⻘年誌を中⼼に90年代から漫画家として活躍されている、⼭⽥玲司先⽣による『“⿃⼭明”史』の解説。
60年代から続いていた梶原⼀騎時代が『うる星やつら』で知られる、⾼橋留美⼦先⽣と⿃⼭明先⽣の登場で完全に終わりを迎えたという話のなかで、それまでの”熱⾎”から”⼥の⼦”と“ガジェット”の中⼼の時代に突⼊したと⾔っていて、『だっちゃ』で殴られた梶原先⽣が『んちゃ』でとどめを刺されるっていう表現がウケました。
78年,80年、つまり⽇本経済が凪の時代(⼭⽥⽒は春と表現している)に『うる星やつら』と『Dr.スランプ』という⾮常に似た2作品が発表され(共通点は動画を是⾮チェックしてください)、次の作品、つまり『ドラゴンボール』と『らんま1/2』にも多くの点が⾒受けられます。
そして84年、バブル時代(⼭⽥⽒は夏と表現している)の始まりにスタートした『ドラゴンボール』は、阪神淡路⼤震災や地下鉄サリン事件など⽇本が混迷を極めた1995年に終わったと。
このように⽇本経済や社会⾵俗史とも照らし合わせ、⿃⼭明先⽣の作品を中⼼に様々な漫画の歴史を、教えて頂けるとんでも無くタメになる動画です。
本当に⾯⽩い講義ですのでご興味あれば是⾮!
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