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【PKCZ® CULT CLUB Vol.53】MOVIE『ゴーストバスターズ/アフターライフ』






各所でメチャクチャ高評価だったので、かなり期待して観に行ったのですが残念ながら僕には合わなかったです。ただ、旧作からの繋がりが多く含まれていたのに、しっかりと観直さずに出向いてしまった僕にも問題があるかもしれません。まだ公開間も無く楽しみにされている方も多いので基本ネタバレなく、お話させていただきます。


何故に僕にフィットしなかったのか考えると、中盤まで話の流れがちょいと退屈に思えてしまったこともあるのですが、 1 番は子どもの時に旧作ゴーストバスターズを観た際に感じたワクワク感がなかったというのが大きいかもしれません。


なんというか、子どもながらに旧作には音楽含めて作品全体にカルチャーを感じたんだと思います。


旧作では破壊神ゴーザに「お前らが破壊の使者を選べ!」的なコトを言われたときに、マシュマロマンを想像しちゃって、巨大なマシュマロマンがバーンと登場する流れも、人生の記憶から消えないぐらい面白いシーンなのに、本作はキャラ売りしたい魂胆が見え見えで、もう登場ありきで出てくる感じがあざとく感じました。


今回は予算の都合か田舎町での物語展開でしたが、ゴーストバスターズは都会のほうが似合う気がするので、恐らく NEW YORK に舞台を戻すと思われる次回作には期待しています。


主人公の少女フィービー役を演じた、マッケナ・グレイスさんは半端じゃなく良い演技で最高でしたが、”リケジョ”バリバリな子どもだとするとゴーストを否定しそうなもんなのに、ヤケにあっさり受け入れるのが少々気になりました。


あとストレンジャーシングスのハロウィンの回でマイク役として、ゴーストバスターズに扮したフィン・ウォルフハードがオフィシャルにゴーストバスターズのつなぎを着たのは良かった。


以上あくまで僕の感想なので、観に行かれる方は先入観なしで楽しんでください。その際は是非旧作を観直してから行くと、余すところなく楽しめると思います!

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