⽇本を代表する登⼭家の1⼈"野⼝健さん"を深掘りしたインタビューの前編。
(⾔わずもがな後半も⾯⽩いので是⾮)
野⼝さんが何故登⼭家の道を選んだのかの話は勿論、『死』がすぐそこに存在するエベレスト登⼭という過酷な状況で得た特殊な感覚の話は、超ぶっ⾶んでいてかなり興味深いです。
登⼭中に過去の挑戦者たちが、志半ばでその場で⽣き絶えたご遺体が、登⼭ルートのそこら中にそのまま残っているというのは、初めて⽿にする驚愕の話でした。年に数回、⻑い期間⾃分を過酷な状況に追い込むことで、 ⼈間の『本能』の部分が鍛えられるというのは羨ましくもありますが、 勿論簡単にはマネすることは出来ません。
ただ、断⾷などもこの感覚に(勿論エベレスト登⼭には遠く及びませんが)、 少し近いものがあるのかもしれません。
『1回しか死ねないんで、死に⽅どうしようかな?と。10 回死ねるなら 1 回ぐらい
エベレストで死んでも良いんですけどね〜(笑)』飄々とお話しする野⼝さんの魅⼒に必ず引き込まれます。
⾳声のみでもチェックしやすいので、移動中などに是⾮!
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